
静電気、湿気、反り…印刷用紙の保管、正しくできてますか?
高品質な印刷を実現するには、プリンターや用紙の選定だけでなく、「印刷用紙の保管方法」も非常に重要です。実は保管状態が悪いと、用紙が反ってしまったり、静電気を帯びたり、印刷の仕上がりに大きな影響を及ぼしてしまうことも。今回は、印刷用紙をきれいな状態で長持ちさせるための保管ポイントについてご紹介します。
1. 静電気の影響を避けるには?
乾燥した環境では、印刷用紙が静電気を帯びやすくなります。特に冬場やエアコンの効いた部屋では注意が必要です。静電気が発生すると、複数枚の紙がくっついてプリンターに複数枚同時に送られてしまったり、紙詰まりの原因になったりします。
対策:
- 紙の包装を開けた後は、使い切るまでできるだけ早く使いましょう
- 使用する前に、用紙の束をよくさばいてから使いましょう
- 湿度40〜60%の環境がベストです
2. 湿気による用紙の劣化を防ぐには?
紙は湿気を吸いやすい素材です。湿度が高い場所に保管すると、用紙が波打ったり、滲みやすくなったり、印刷時にインクがにじんでしまう原因になります。
対策:
- 直射日光を避けた風通しの良い場所に保管する
- 押し入れや床近くなど湿気がこもりやすい場所は避けましょう
- 除湿剤やシリカゲルと一緒に保管するのも効果的です
3. 反りを防ぐ保管のコツ
紙が反ってしまうと、プリンターに正しく給紙されず、印刷ミスや紙詰まりの原因になります。特に厚みのある紙やフォトペーパーは、環境の影響を受けやすい傾向があります。
対策:
- 平らな場所に水平に置く
- 立てて保管したり、部分的に曲がった状態で放置しない
- 紙の重みで自然に平らになるよう、上に別の紙を重ねるのも一つの方法です
4. 紙の外装は捨てないで!
多くの印刷用紙は、静電気や湿気から守るために特別な包装が施されています。これを開封後にすぐ捨ててしまうと、用紙が外部の影響を受けやすくなります。
対策:
- 包装を破らずに開封し、使わない分は必ず元に戻して保管
- テープやクリップで軽く封をしておくと安心です
5. よくあるNG保管例
以下のような保管方法はトラブルの原因になりますので、避けましょう:
- プリンターの上など、熱のこもる場所に置く
- 窓際など、直射日光が当たる場所に置く
- ビニール袋なしで裸のまま積み重ねる
まとめ:用紙は「生き物」と思って扱おう
印刷用紙は意外とデリケートな素材です。静電気、湿気、反りといったトラブルは、少しの工夫で予防することができます。高品質な印刷を維持するためにも、ぜひ正しい保管方法を実践してみてください。
今後も、紙製品や印刷に関するお役立ち情報をブログで発信してまいります。
どうぞお楽しみに!
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